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歯の定期健診って必要?

身体の健康診断は、1年に1回受けている方が多いのではないでしょうか?
では、歯医者さんにはどのくらいの頻度で受診されていますか?

*痛くなったり、何か気になる症状が出た時に行く
*歯の治療が終わってから1年に1回は通っている
*学生以来行ってないかも…?

歯の定期健診って必要なの?と思っている方もいらっしゃると思いますが、
定期健診は、3ヶ月~6ヶ月に1回程度の受診をおすすめしています。
※口腔内の状況により定期健診の適切な期間は変わります。

歯の定期健診は、
健康診断のように1年に1回の受診では足りないのです。

〜なぜ3〜6ヶ月に1回定期検診が必要なの?〜
・むし歯や歯周病は進行が早く、初期段階では自覚症状がなく気付きにくい
・症状が出てからでは、詰め物や被せ物が必要となる可能性がある
 (時間も費用もかかる)
・歯周病が悪化してしまうと顎の骨が溶けて歯を支えられなくなり、
 最悪の場合、歯を失う可能性がある
・平均すると3ヶ月程度で、お口の中のむし歯や歯周病の発生リスクが
 高い状態になってしまう

定期健診は、むし歯や歯周病を「早期発見」するためにとても重要です。
また、毎日のご自宅でのセルフケアでは取り切れない汚れを歯医者さんで
除去することで、虫歯や歯周病を「予防」をすることができます。

実は、歯ブラシだけではお口の中の汚れの約6割しか清掃できません。
フロスや歯間ブラシなどを使うことで約8・9割取ることが出来ますが、
残りの1・2割は残ってしまいます。
その残った汚れは、数日経つと硬くなり石灰化してしまいます。
これが歯石です。歯石になると歯ブラシでは落とすことが出来ない為、
歯医者さんによるプロケアが必要です。

お口の健康と体の健康には密接な関係があり、お口のケアを怠ってしまうと
糖尿病や脳梗塞などになるリスクを高めてしまいます。

健康寿命を延ばすためには、お口のケアもとても重要なのです。
身体だけではなくお口にも目を向け、3〜6ヶ月に1回定期検診を受診し
むし歯や歯周病を早期発見・早期治療しましょう!

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