こんにちは!
環状通東ターミナル歯科です。
2月ももう終わりで、卒業シーズンの3月が近づいてきました。
コロナとも早く卒業したいですよね。
突然ですが、皆さんは正しく歯磨きを行えていますか?
意外と間違った認識を持って、歯磨きを行っている方も多いと思いましたので、
今回は簡単に要点をまとめてみました。
【正しい歯磨きの仕方】
『食事の後は、一呼吸置いてから磨く』
(目安は30分ほど時間をあける)
口の中が酸性になっており、傷つきやすい状況にあるため時間をおく
『1日1回だけでも時間を1本ずつかけて磨く』
磨いたということが『○』ではなく、磨き残しがないようにすることが『○』
他にも、歯磨き粉をたくさんつけて磨くと、
清涼感が得られてきっちりできたと、磨いた気になってしまう人もおり、
実は綺麗になっていないという人も多いかと思います。
『毎日歯磨き粉をつけて歯磨きをして、甘いものを食べていないのにむし歯になった』
と思っている方もいます、、、、、
これは歯の磨き方に問題がある場合が非常に多いです
歯磨きをすることで歯垢を綺麗に落とす、細菌の数を減らす、
そして、むし歯の予防をすることが『歯磨き』の目的ですので、
先ほど記載をしたようにやった気分になっているということが大問題なのです。
特に付着しやすい場所
*歯と歯の間
*奥歯の噛み合わせ
*歯と歯ぐきの境目
*抜けた歯のまわり
*歯と歯が重なったところ
このようにつきやすい場所は特に歯磨きのみではなく、
先ほどお伝えした歯ブラシ以外にも、
デンタルフロスなどを活用して除去率を上げるとともに、
定期的にクリーニングをしてもらうことがおすすめです。
では子供の歯磨きに関してはどうでしょうか?!
『子供のむし歯は親の責任です』と言われますが、
実際歯磨きを嫌がるお子さんも多くいると思います。
実は、私の子供も歯磨きを嫌がります、、、、、
そんな時、最初にやりがちなのが、
『両手両足を押さえて、無理やり歯を磨かせる』
そんな行動をとってしまっている方もいるのではないかと思います。
ただ、上記のようなことが慢性化すると、保育園で他の子を叩いたり、
物をぶつけたりと問題行動が増えてくるケースもあると言われています。
嫌がるお子さんを抑えてまで本当にやる必要があるのか
(条件としては、今後子供が身につけておくべき習慣ではある)、
そこは考えてみる必要がありますよね。
私の家でも子供とゲーム感覚で歯磨きをする習慣をつけてから、
『嫌がる』よりも『自ら率先して口を開ける』と変わってきております。
ただ、こんなことや成功体験なども
実はなかなか周りの人が教えてくれないんですよね、、、、、
そのため、お困りの方は歯医者さんや歯科衛生士さんに相談して、
正しい歯磨きの仕方を教えてもらうなど、
お口のことを知ることがとっても大切ではないかと感じます。
ぜひ歯医者さんで相談してみてくださいね。