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食後のつまようじにご注意!

みなさん、こんにちは。

環状通東ターミナル歯科です。

 

今日はバレンタインですね!

みなさんはチョコレートを買いましたか?

どなかたかにプレゼントする?ご自身へのご褒美?

色々な種類のチョコを見ると、幸せな気分になりますね。

美味しいチョコを味わい、バレンタインを楽しんでくださいね。

チョコを食べた後は、歯みがきを忘れずに!

 

 

さて皆さんは、食後につまようじを使っていますか?

コンビニの割り箸袋の中にも入っていますし、飲食店のテーブルの上にもよくおいていますね。

歯と歯の間に詰まった食べ物のかけら等を取るのには、便利ですよね。

 

しかしながら、つまようじを日常的に使っていると、意外な落とし穴があるんです。

それは・・・ ”歯と歯の間の歯ぐきがやせて下がってきやすくなる” ということです。

 

 

つまようじを使うことで、歯と歯の隙間が大きくなります。

歯と歯ぐきの間に隙間ができてしまうと、見た目が悪いだけでなく、

食べものがはさまりやすくなってしまいます。

また歯根が露出してしまい歯が過敏になり、歯ブラシが当たると痛かったり、

食べ物がしみたりと不快感が出ます。

 

歯ぐきの退縮が進むと歯がグラグラしたり、歯周ポケットが深くなり歯周病が進んでしまいます。

一度下がってしまった歯ぐきを元の位置に戻すのは至難の業です。

(不可能ではないですが、その治療は保険適用外です)

また使い方を間違うと、歯や歯ぐきなどを傷つけてしまうことがあります。

 

じゃあ、食べものが詰まったときはどうすればよいのでしょうか?

デンタルフロス(糸ようじ)歯間ブラシを使いましょう。

これらを適切に使えば、歯と歯ぐきのケアができてむし歯や歯周病の予防にもなります。

 

 

歯と歯の間の汚れは、歯ブラシだけでは約60%しか落とせていません。

デンタルフロスや歯間ブラシを使うことで、約80%の汚れを落とすことができます。

毎日行う歯みがきで、より効率的にお口の汚れを落とすために

デンタルフロスや歯間ブラシの使用を取り入れましょう。

 

つまようじの使用は出先などでのあくまで緊急の対応のみとし、日常的に使用するのはやめましょう。

最近歯ぐきが下がってきたな、歯が長くなってきた、伸びてきたように感じるなと感じる方は、ぜひご相談ください。

ご自身のお口の状況を把握し、早めに治療を行うことが大切です。

特に痛いやしみるなどの症状がある方は、早急に受診をお願いします。

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