こんにちは。環状通東ターミナル歯科です。
W H Oが新型コロナウイルスのパンデミックを表明してから4年以上、
日本で5類に以降してから1年以上が経ちましたね。
新型コロナウイルスの流行によるマスク生活で、
口呼吸が癖になってしまった方も多いのではないでしょうか?
実は、口呼吸は「見た目」や「健康面」に及ぼす様々なデメリットがあり、
歯科医院でも「鼻呼吸を意識しましょう!」とお伝えすることがあります。
今回は、鼻呼吸メリットと口呼吸のデメリットついてご紹介します。
<鼻呼吸のメリット>
① 加湿器のような効果
鼻は、鼻毛や鼻水によって常に適度な温度や湿度が保たれており、
まるで加湿器のような働きをしています。
② 空気清浄機のような効果
鼻は外気中の汚れやウイルス、細菌などをキャッチするフィルターの役割も担っています。
③ 風邪予防
鼻には①②のような働きがあるので、鼻呼吸をすることで風邪などの感染症を
予防する効果が期待できます。
<口呼吸のデメリット>
① 風邪をひきやすくなる(感染症リスクU P)
口には鼻のようなフィルター効果がない為、空気中の汚れやウイルスが
直接体内に入り込んでしまう可能性があります。
② 口腔内のトラブル
口が乾燥し、唾液の量が減り菌が繁殖することで、むし歯や歯周病、口臭の原因になります。
③ ほうれい線や口のたるみ
口呼吸をすることで口を常に開けている状態になる為、お口の周りの筋肉が衰え、
ほうれい線ができたり口角が下がるなど、顔の見た目に影響が出る可能性があります。
④ 睡眠の質の低下
睡眠中に口を開けていると、舌が喉の奥の方に落ち込んでしまうため、
睡眠時無呼吸症候群になり眠りが浅くなる可能性があります。
⑤ 歯並びが悪くなる
唇には前歯を抑える役割もあります。口呼吸で常に口が開いた状態だと、
抑えるものがなく歯並びにも悪影響を及ぼし、出っ歯の原因になることがあります。
このように、口呼吸をすることで様々な悪影響がありますので、口呼吸が習慣になっている場合には、
日常生活の中で、意識して鼻呼吸をする習慣をつけましょう。
また、鼻炎や副鼻腔炎※(蓄膿症)など鼻が詰まる病気が口呼吸の原因になっていることもあります。
顎が小さく元々歯並びが悪い影響で口呼吸になっている場合には、矯正を視野にいれることも
一つの対策になります。まずは原因となっているものを特定し、適切な治療を受けることが大切です。
※副鼻腔炎(蓄膿症)
副鼻腔と呼ばれる空洞の中にウイルスや細菌が入り込み膿がたまる病気です。
最後に
口呼吸は様々な健康問題を引き起こす可能性があります。
そして、口呼吸の原因は人それぞれ異なります。意外と関係ないと思っていたことが
身体の様々な部分で繋がっていて、口呼吸の原因になっていることもあります。
口呼吸にお悩みの方は、歯医者さんにも受診することをお勧めします。ぜひご相談ください。